頭金無しの方必見!引越し初期費用の節約術とカードローン活用法をご紹介!

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頭金無しの方必見!引越し初期費用の節約術とカードローン活用法をご紹介!

頭金無しの方必見!引越し初期費用の節約術とカードローン活用法をご紹介!

「頭金ってどれぐらい必要?引っ越ししたいけど貯金が少ない…」

など初期費用が少ない方に向けて新築を考えている方にオススメの引越し初期費用節約術とまとまったお金が最初に用意できない方におすすめなカードローン活用法を分かりやすく解説いたします。

少しでも参考にしていただければ幸いです。

引越しにはお金がかかる!どんな所にお金が必要なのか?

住宅ローンの賢い組み方

所持金の有無にかかわらず、引越しにはまとまったお金がかなりかかりますよね。

一般的な引越しで、家賃の3カ月〜5ヶ月分の費用がかかるといわれています。

つまり、家賃5万円/月の部屋に引っ越す場合、15万円~30万円程度の費用がかかると考えられているのです。

具体的に、どのようなお金がかかるのでしょうか。

引越し業者への支払いなど運送にまつわる引っ越し費用

引越しにかかるお金の代表が、引越し業者へ支払う引越し料金です。

引越し料金は、「基準運賃+実費+付帯サービス料」で決まります。

引越し業者への支払いなど運送にまつわる引っ越し費用

基準運賃は、引越しに使用するトラックの最大積載量と運送時間、運送距離で決まります。

ここに、休日や深夜、早朝などの割増が加算されます。

実費は、荷物の搬出、搬入、荷造り作業、段ボール代、有料道路代などから決まります。

付帯サービス料は、エアコンの取り外し、取り付けや不用品処分など引越しに関連するオプションサービスの利用料金のことです。

引越し業者を利用する場合、これらの費用がかかります。

以上のほかでは、ご近所さんへの挨拶品代、不用品の処分代なども引越し関連費用として挙げられます。

部屋を借りるために必要な費用

新居を借りるためのお金も必要です。

ケースにより異なりますが、新しい部屋を借りるには敷金、礼金、仲介手数料、前家賃、管理費・共益費、鍵交換費用、火災保険料などが必要です。

これらに加え、旧居の修繕費を請求されることもあります。

基本的に、旧居の修繕費は敷金で賄われますが、敷金だけで賄えないときは追加で修繕費が請求されます。

生活必要品の購入・買い替え費用

新居への引越しに伴い、生活必要品の購入や買い替え費用も必要になります。

どれくらいの費用が掛かるかは手元にある生活必要品により異なりますが、初めて一人暮らしを始める方ではほぼすべての生活必要品の購入が必要になります。

生活必要品の一例として挙げられるのが、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、洗濯機、テーブル、ベッド、収納棚、布団、カーテン、テレビ、テレビ台、ドライヤー、包丁、まな板、食器、物干し、ハンガーなどです。

これらの購入に最低でも10万円程度はかかるといわれています。

引越し時の費用の節約方法を考える

普通に引越しをするとある程度まとまったお金が必要になります。

手元に引越しするお金がない方は、出来るだけ節約を心がけましょう。

節約のポイントは次の通りです。

引越しの運送費用の節約ポイント

引越しの運送費用の節約ポイント

削ることが難しいと思われがちな引越し料金ですが、いくつかのポイントに気をつけるだけで節約することができます。

最初に気をつけたいポイントが、引越しを依頼する時期と時間です。

引越し料金は、引越し業者が忙しい時期ほど高くなり、引越し業者が暇な時期ほど安くなります。

1年で最も引越し業者が暇な時期といわれているのが1月と6月です。

スケジュールにゆとりのある方は、この時期を狙うと良いでしょう。

スケジュールにゆとりのない方は、月末より月の上旬から中旬、土日より平日、午前より午後、午後より時間指定なし、大安より仏滅を狙うと良いでしょう。

引越し依頼がやや少ないといわれている時期、時間なので料金交渉がしやすくなるはずです。

次に気をつけたいポイントが、引越し料金の見積もりをとってからしっかり交渉することです。

見積もりが出れば終わりと考える方が多いですが、ほとんどの場合で引越し料金は下げることができます。

交渉が苦手な方は相見積もりをとると良いでしょう。

相見積もりであることを引越し業者の担当者に伝えれば、業者間での競争が発生するので交渉しなくても値下げしてくれます。

節約するポイントは、競合している業者の見積もり額を担当者に伝えることです。

相見積もりに便利なのが引越し見積もり比較サイトです。

一括見積もりを申し込んでから、気になる引越し業者2、3社を選んで訪問見積もりを受けましょう。

その後は、先ほど紹介した流れで交渉を進めてください。

以上のポイントに気をつければ、引越し料金を節約することができます。

手元にまとまったお金がない方には、フリーレント物件もオススメ

部屋を借りる費用

新居を借りる費用も工夫次第で節約できます。

お金にお困りの方は次のポイントに気をつけましょう。

新居を借りる費用を節約する方法のひとつが、敷金・礼金なしの部屋を探すことです。

敷金は、貸主に預けて家賃を滞納したときや部屋の修繕が必要になったときなどに使われるお金です。

これらの支払いがない場合は退去時に返金されます(敷金は修繕費などを先払いするお金なので、敷金なしの場合は修繕費などを後払いします)。

礼金は貸主に支払うお礼のお金です。こちらは預けるわけではないので返金されません。

空室をできるだけ早く埋めたい物件などでは「敷金・礼金なし」になっていることがあります。

お金がないときはこのような部屋を選ぶと良いでしょう。

手元にまとまったお金がない方には、フリーレント物件もオススメです。

フリーレント物件とは、一定期間の契約を条件に入居日から一定期間の家賃が免除される物件です。

この物件を利用することで前家賃はもちろん、入居後数カ月程度の家賃が節約できます。

(※途中解約すると違約金が発生します。契約期間にはご注意ください。)

以上のほかでは、仲介手数料なしの物件もオススメです。

一般的なケースでは、家賃半月分程度の仲介手数料が請求されます。

これが無料になるのでお得です。

ただし、仲介手数料なしの物件は、入居までのサポートが少ないことがあります。

引越しに慣れていない方は、この点に注意しましょう。

生活必要品の費用

引越しにかかる費用を節約したい方は、必要最低限の生活必要品のみを購入するように心がけましょう。

欲しいものがあっても代用できるものがあれば購入をあきらめる、使えるものがあれば買い替えをあきらめるなどの心がけも重要です。

どうしても必要なものは、100円ショップやリサイクルショップ、オークションなどで購入しましょう。

節約してもお金が足りない時はカードローンも検討しよう

節約してもお金が足りない方は、引越しの延期を検討しましょう。

どうしても延期できない方は、最後の手段としてカードローンを利用するとよいかもしれません。

節約してもお金が足りない時はカードローンも検討しよう

「引越し専用のローン」は無い

引越し費用としてカードローンを利用するのであれば引越専用のローンがあれば便利と思うかもしれませんが、現在のところ引越専用のローンはありません。

引越し費用にあてたい方は、資金使途が自由のカードローンを利用すると良いでしょう。

カードローンには銀行系カードローンと消費者金融系カードローンなどがあります。

それぞれ特徴が異なるので自分に合ったカードローンを選びましょう。

銀行系カードローンを使う

銀行系カードローンのメリットは、消費者金融系カードローンに比べて金利が低いことです。

給与振込口座などに指定している銀行のカードローンを利用すると、金利を優遇してもらえることがあります。

総量規制の対象外なので、年収の3分の1以内に制限されず借り入れできる点も魅力です。

対するデメリットは、審査が厳しく遅い点です。

しかし、最近は改善傾向にあるので消費者金融系カードローンとの差がなくなりつつあるといわれています。

過度に意識しすぎる必要はないかもしれません。

消費者金融系のカードローンを使う

消費者金融系カードローンのメリットは、銀行系カードローンに比べ審査が甘く早い点です。

フリーターでも借り入れできることが多いので利用しやすいといえるでしょう。

即日融資に対応している消費者金融系カードローンであれば急な引越しにも対応できます。

対するデメリットは、銀行系カードローンに比べて金利が高いことです。

返済期間が長くなると返済総額が大きく増えるので、長期間の借り入れにはあまり向きません。

引越しが終わったらできるだけ早めに返済しましょう。

まとめ

引越しには家賃5~7カ月分程度の費用がかかるといわれています。

手元にお金がない方は、引越し関連費用を節約する、敷金礼金なしの部屋を探す、生活必要品を厳選するなどの節約術を活用しましょう。

引越しの見積りを複数業者から取ることで、費用を下げることもできますので、実践しましょう!

一括見積もりを取る場合は一括見積もりサイトなどを活用すれば入力の手間がなくなり便利なのでぜひ活用してはいかがでしょうか!

夢のマイホームを手に入れましょう!